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外国産グッピーについて少し解説しておきます。 外国産グッピーはシンガポールやタイなどで強アルカリ性の水で繁殖されています。実は国産グッピーよりも飼育が厄介な魚です。 飼育水槽が30センチとありましたが、何ペア程飼われているのでしょうか? 先般の赤い斑点は 1.匹数が多いための餌不足からくる共食いの傷。 2.水槽が狭いために水の酸性化が早く進み、体力が低下。 3.餌不足。(一日1回程しか与えていないのでは?) です。 今回の、白いモヤモヤですが、体力が落ちたところにマウスファンガス病か綿かぶり病が発症したか、あるいは薬浴水が酸性で粘膜にダメージを受け、白く綿を被った状態になったのではないかと考えます。 病気・薬を考える前に、水槽や飼育環境を考えてみるのはどうでしょうか? 30センチ水槽で飼えるグッピーの数は最高1ペアと考えた方がよいと思います。そのくらい慎重に考えないと、何度でも失敗するかと思います。 私も昔、30センチ水槽で外国産グッピーを飼育しましたが、ことごとく失敗しました。 要は水槽が小さいのが、根本的な原因です。 水の酸性化は早まりやすいし、水がすぐ汚れます。 ろ過装置もおそらく背面掛けがブクブクではないですか? ろ過不足もあるかも知れません。 グッピーに限らず、魚を飼うのはやはり60センチ水槽から始めるのが初心者としては失敗がないと思います。 しかし、家庭事情もありますので、30センチ水槽でグッピーを楽しめる方法をこれからおいおい一緒に考えて行きましょう。
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