団長日記

C2008年8月31日(日)C
【風二成ル】
今日の放送。

いつもの月光団とちょっぴり違う放送。

不安が一杯でした。

「月光団にしかできない事をやろう」

そんな中で始まった三本のドラマ。

思ったよりも大変でした。

取材はすんなりと終わりました。

問題は編集作業。


目の前に広がる「言葉」達。その一つ一つに「時間」と「空間」があり、発する人々の「人生」が背負われている。


つまり、私のような若輩の刀では斬れない言葉達。


土曜日の朝まで、編集ができないまま時間が過ぎていく。

土曜日のお昼もただ流れていくままに取材素材を聴いていました。

その時、気づいた事があります。


「伝えたい」
「忘れないでほしい」
「これからの人達の為に」

その言葉が随所に踊っている。まるで自分の存在を気づいてほしいかの様に。


「伝えなくては」


そこから、編集作業が始まります。


その人が一番伝えたい事は何なのか?
そして、私が伝えたい事は?


編集作業をしながら、見えてくるその人の想い。


月光団の主人公は私ではない。一人一人の物語のダイジェストが「月光団」です。

今回の三本。

そこには主人公がたくさんいます。



深川さん。

実は深川さんの取材は二年前の音源です。使うタイミングもなく眠ってました。実は元「特攻隊」に出会うのは深川さんで四人目でした。その誰よりも誇り高き方でした。「他人の鏡に私は磨かれた」


大貫館長

博物館館長の大貫さんには二回目の取材でした。優しい口調で語ってくれました。「近い過去の話なんです」


新井さん

お囃子という文化を伝えていくのは大変です。50年近くもお囃子を伝えて行く。そして、後世に伝えていく。「伝えていく努力が必要なんです」


その他にも

特攻慰霊団体
城山観光課
藤野祭囃子保存会

協力してくれたそれぞれのみなさん。


ナレーションを担当してくれた月光団のみんな。


たった一時間にも満たない内容でしたが、

みんながいたからできた


そう思います


ありがとう


そう言いたいです


そして、次なる出会いを求めて


再び番組は動いて行きます


まだ見ぬ新しい物語に出会うために


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