あ。 空を見上げると、雲一つない青空だった。 この身を凍らせる寒さに似合わないくらいの清々しさだ。 思わず笑顔がこぼれる。 「ね、光、空が綺麗だよ」 そう言われて空を見上げる光に太陽の光があたる。 まるで光から光がでているような美しさに、目を細める。 「ほんとだ…、」 ジーッと空を見つめる光はいつも以上に真剣で、不覚ながらも惚れ惚れする。 かっこいい僕のお兄ちゃん。 そんなこと光に伝えたら、絶対に調子にのる。最悪、襲われるかもしれない。 だから言わないのだけど、 「馨も綺麗だよ」 いつも通りのくさい台詞を吐く光に、僕はいつだってときめいちゃうんだ。 言わないけどね、恥ずかしいから。 END 光の輝き <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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