【スズラン（ドイツスズラン）】
ユリ科／宿根草（多年草）
◆北海道を代表する花として有名で、「キミカゲソウ（君影草）」という別名があります。園芸種として出回っているのはヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」で、白花の他にピンクの花の品種もあります。
スズランは日陰がいいと言われますが、植物ですからやはり太陽の光は必要です。夏の強い日差しは避けて、涼しい半日陰の環境で管理します。また、寒さには強いですが乾燥は苦手。土がカラカラに乾かないように注意してください。宿根草ですから寒くなると葉がすべて枯れて休眠状態に入ります。どこに植えていたか忘れないようにして、冬も時々、水をかけることをお忘れなく。
植え付け時期は3月から4月、9月から10月頃です。
植物には毒性を持つものがあります。スイセンやコルチカム（イヌサフラン）などもそうですが、このスズランも花の花粉に毒があります。花粉が口に入らない限り大丈夫ですから、スズランの花を触った後は忘れずに手を洗ってください。
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