【ヘリオトロープ】 ムラサキ科/一年草/多年草 ◆ペルーまたはヨーロッパ原産のハーブの仲間で、花の香りが強いことから古来から香水の原料として利用されてきた植物です。和名をキダチルリソウ(木立瑠璃草)と言い、ニオイムラサキ、コウスイソウ(香水草)などの別名があります。初夏から秋にかけて紫や白の小さな花をびっしり咲かせます。 ヘリオトロープは多年草のコモンヘリオトロープ(キダチルリソウ)と、一年草のビッグヘリオトロープのふたつの品種があって、香水の原料として栽培されている香りが強いものはコモンヘリオトロープです。 園芸店に出回っているものは花を観賞するビッグヘリオトロープが多いそうですが、どうやら両者が混じって販売されている場合があると同時に、ネットの育て方サイトなどを見ると、両者を混同して解説されてあるものもあります。冬越えして翌年また芽が出て大きくなったら多年草のコモンヘリオトロープです。こちらは枝が固くなって低木になります。 いずれも病虫害に強く、比較的夏の暑さに強い植物ですが乾燥だけは苦手です。夏場は水切れさせないよう注意してたっぷり水を与えてください。冬場は寒冷地では室内での管理が無難です。また、ハーブの仲間は酸性の土が苦手。植え付ける時は土に苦土石灰を多めに混ぜてください。 ということで、昨年50円で購入したヘリオトロープの苗、冬場に葉がすべて落ちたので適度に切り戻していたら、春に芽が出てどんどん大きくなって、株が昨年の倍の大きさになりました。多年草のコモンヘリオトロープの方でした。甘い香りがします。 植え付け時期は3月〜6月、または9月〜10月中旬頃まで。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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