【シラー・ぺルビアナ（オオツルボ）】
◆キジカクシ科／秋植え球根
ヨーロッパから北アフリカ原産の球根植物で、和名をオオツルボ（大蔓穂）といいます。シラーの仲間はいくつかありますが、一番の人気は青紫色の小さな花が丸くかたまって咲く、このシラー・ぺルビアナでしょうか。大きいのでかなりインパクトがあります。
この品種は寒さや病虫害に強く丈夫で、庭植え・鉢植え、共にしばらく植えっぱなしでOKですから初心者にも管理は簡単。
やや乾燥ぎみに管理しますが、鉢植えの場合、土が乾燥したら水やりはたっぷりと。成長期に水が足りないと花が咲かないことも。花が終わったら少し肥料を与えてください。
夏になると葉がすべて枯れて球根が休眠状態になりますので、水やりは不要になります。球根を掘りあげて、乾燥しないようにビニール袋などに入れて秋まで保管しておいてもOK。
球根の植え付け時期は9月から11月頃です。
画像はかなり明るく写って、違う色になってしまいました。実際は全体的にもっと濃い紫色です。ごめんなさい。
ちなみに、「ぺルビアナ」というのは「🇵🇪ペルーの」という意味だそうですが、原産地はペルー（南米）ではないという不可思議なネーミング。何故？？
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