【ミヤマキリシマツツジ(深山霧島ツツジ)】 ツツジ科/常緑低木 ◆九州のくじゅう連山、霧島山、えびの高原、阿蘇山など、高山のみに自生する九州固有種のツツジです。霧島あたりの深い山に咲くという意味から漢字で「深山霧島」と書き、英名を「キュウシュウ・アザレア」といいます。 5月から6月にかけて、一般のツツジよりやや小ぶりのピンク色または紫がかったピンク色の花を咲かせます。 ミヤマキリシマツツジは、他の植物がまだ育たない火山地質などの荒れた土地で先駆的に生存する「先駆種」という特殊な性質の植物で、他の植物が育つ豊かな環境になると生存が困難になるそうです。このように環境の変化にたいへん敏感なために、地域によっては絶滅危惧種に指定されています。 この画像は九州・熊本県の阿蘇山を訪れた時に撮影したもの。阿蘇の強風の中で、火山地帯の山肌一面を覆うように鮮やかに咲いていました。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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