ダンボールコンポストの準備が出来たら、その日から、生ゴミをどんどん入れましょう。1日に、1kgまで入れる事が出来ます。人が食べる物なら何でもOK。多少、塩分が混じっていても構いません。てんぷらの油やカレーなどは、少しずつ分けて入れます。 ゴミは基材の中に埋めるように入れるのがコツ。腐葉土やピートモスの中にいた微生物がゴミをどんどん分解して、栄養分が豊富な肥料に変えてくれます。 微生物がゴミを分解するためには酸素が必要です。微生物が窒息しないように、毎日、ゴミを入れるたびによくかき混ぜ、全体に空気が混じるようにしてあげてください。ゴミを入れない日でも毎日必ずよくかき混ぜてくださいね。この作業がコンポストを上手に作るポイントです。 分解が順調に進んでいる最中は熱を放射しますので、箱の中の温度が上がり、最高60度以上にもなります。 ◆微生物の大好物 油、糖類、穀類、米ぬか、エビやカニの殻、海藻、お茶がら、魚のあら、果物の皮 これらは特に微生物の大好物です。栄養分があるので、微生物の活動が活発になり、箱内の温度が上がります。分解がなかなか進まない時などは、水分と一緒に入れてあげるといいですよ。 ◆コンポストに入れてはいけない物 すでに腐敗している生ゴミ、樹木の枝、鷄の骨、タマネギの皮(分解しません)、柿の種(分解しません) ◆生ゴミを入れる期間の目安 毎日、500g〜1kgのゴミを入れて、夏場なら2〜3カ月、冬場なら3〜4カ月くらいで終了となります。かき混ぜてみてサラサラ感がなくなり、全体的に粘り気が出た感じになったら生ゴミ入れを止めます。 ▲出来上がりのコンポスト。土は真っ黒になり箱はかなりボロボロ ◆コンポストを使う 生ゴミ入れを止めた後は、そのままひと月ほど熟成させます。1週間に1回程度、水分を補給してよくかき混ぜましょう。入れたゴミが完全に消えてしまったら出来上がりです。 ガーデニングの肥料や土壌改良材として、市販の堆肥と同様に使ってください。このコンポストを使うと、植物の発育や花付きが驚くほど良好になるのでおすすめです。 コンポストを古い土に混ぜて使う場合は、古い土3:コンポスト1の比率がベストです。 Have a Good Gardening Time! 前へ戻る <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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